シロオビアゲハ（Papilio polytes）

●データ：　沖縄県国頭郡本部町瀬底島　2008年10月18日♂

沖縄本島や八重山諸島に行くと、いつもこのシロオビアゲハが出迎えてくれる。
南の島に来たことを実感できる蝶だ。センダングサを始め、ハイビスカスなど、いろいろな花に雄雌入交じってたくさん来るので格好の被写体となる。
ただ、なかにはほとんど見られないときもある。

●データ：　沖縄県国頭郡大宜味村塩屋　2004年9月22日♂

道端のセンダングサは格好の吸蜜源。

●データ：　沖縄県国頭郡本部町瀬底島　2008年10月18日♀

ほかのアゲハチョウに較べて飛び方は緩やかである。しかし、一つの花には長く止まらない。すぐ別の花に行ってしまう。それほど撮りやすいチョウではない。

●データ：　沖縄県国頭郡本部町八重岳　2008年10月18日♀

ハイビスカスで吸蜜する雌。

●データ：　沖縄県国頭郡本部町八重岳　2008年10月18日♀

ナガサキアゲハ雌に追い立てられるシロオビアゲハ雄。

●データ：　沖縄県国頭郡本部町瀬底島　2008年10月18日

雄は雌のうしろを追いかける。また、雌を追って複数の雄が空高くまで追いかけることもある。

●データ：　沖縄県国頭郡本部町瀬底島　2008年10月18日

●データ：　沖縄県国頭郡本部町八重岳　2008年10月18日

ベニモン型の雌(上)と雄。

●データ：　沖縄県国頭郡大宜味村饒波　2009年4月5日♀

朝の日差しを浴びて。
赤く美しいベニモン型の雌。