房総半島、初夏のアゲハチョウたち（２００７年５月１２日）

　房総地方に出かけました。目的はアゲハチョウたちの写真、特にナガサキアゲハの第一化の写真です。秋には多く見かけますが、この時期はどうでしょうか。
　結果は１個体の写真撮影で終わりました。クロアゲハに混じってナガサキアゲハが樹上を飛んでいましたが、数は少ないですね。そのほか、ジャコウアゲハは数多く見ることができましたが、時期としては遅く、雌の時期でした。また、オナガアゲハやアオスジアゲハもよく見ました。その他アゲハは稀に見られる程度でした。このうち、アオスジアゲハ、アゲハ及びクロアゲハの写真は撮れませんでした。
(撮影場所はいずれも、千葉県鴨川市。）

	アザミに来るジャコウアゲハを撮っている時、突然ナガサキアゲハの雄が来た。あわててシャッターを切った。
	オナガアゲハは新鮮な個体が多い。
	こちらはオナガアゲハの雌。
	イボタは今が花の盛り。ジャコウアゲハの雄が訪れている。雄は汚れた個体が目立つ。尚、このイボタはウラゴマダラシジミの食餌植物である。
	この日、アゲハ類の中ではジャコウアゲハが一番多かった。
	モンキアゲハの雌がアザミを訪れた。この時期は、アザミに多くアゲハが訪れるので、このアザミを見て回ると撮影できる機会が多い。ただ、アオスジアゲハはアザミには来ない。
	午後３時前、トベラにカラスアゲハが来た。やっとカラスアゲハの写真が撮れた。

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