ツマムラサキマダラ（Euploea mulciber）

●データ：　沖縄県国頭郡国頭村与那　2008年10月19日　♂

穏やかに飛ぶ翅がわずかに光る。緩やかに飛んではセンダングサの花に止まる。ゆっくりと翅を広げる。青紫の光沢が目に入った。
沖縄にきて、またツマムラサキマダラに逢えた。

●データ：　沖縄県国頭郡本部町並里　2008年10月18日　♂

その名の通り前翅の上半分は青紫色の光沢がのり、大変きれいに見える。光沢は、飛んでいるとき、止まっているとき、見る角度によって輝き方が違う。

●データ：　沖縄県国頭郡大宜味村塩屋　2004年9月22日　♂

沖縄本島で大発生してから、一時少なくなった時期もあるが、現在はまた多く見られる。

●データ：　沖縄県国頭郡国頭村与那　2008年10月19日　♀

雌は光沢の範囲が狭いが、後翅の白いすじ状の紋が雄よりも全体を明るく見せている。

●データ：　沖縄県国頭郡国頭村与那　2008年10月19日　♀

花に止まって吸蜜している場合は翅を閉じていることが多いため、開翅しているツマムラサキマダラの写真はなかなか撮りにくい。しかし今回は、ときおり翅を開いてくれる個体に恵まれて、シャッターチャンスも多かった。

●データ：　沖縄県石垣市(石垣島)大田　2004年12月11日　♀

八重山諸島でも普通に見られるようになってきた。

●データ：　沖縄県国頭郡本部町並里　2008年10月18日　♂♀(下)

吸蜜している雌のところへ。