ツシマウラボシシジミ（Pithecops fulgens）

●データ：　長崎県対馬市豊玉町 　2009年9月11日 ♀

その名のとおり、対馬のみに産する珍しい蝶である。同じ仲間が沖縄本島と西表島にいる。リュウキュウウラボシシジミだ。

●データ：　長崎県対馬市豊玉町 　2009年9月11日 ♀

ツシマウラボシシジミの生息地の南限のひとつ。
細い林道を入っていくと、ところどころに開けた空間がある。そのような場所にはツシマウラボシシジミ がいる。特に小川と小川の出合い付近では見られる機会が多い。

●データ：　長崎県対馬市豊玉町 　2009年9月11日 ♂

この個体は緩慢に飛翔していた。そのため、翅表に光る暗青色が見られた。 雄であることがわかる。やがてヤマブドウの葉に止まった。 地面近くのため、ローアングルでライブビュー撮影した。 目前まで近づいても逃げず、じっと静止していたのでじっくり撮影できた。

●データ：　長崎県対馬市豊玉町 　2009年9月11日

比較的明るい林内をチラチラ飛んでは、葉先に止まることが多い。

●データ：　長崎県対馬市豊玉町 　2009年9月11日

日差しの注ぐ明るい場所に出てきて小枝に止まった。 17-70mmシグマレンズの最短17mm(35mm換算25.5mm)で撮影してみたが、 ツシマウラボシシジミは露出オーバーになってしまった。

●データ：　長崎県対馬市豊玉町 　2009年9月11日 ♂

同じ豊玉町の別の場所。豊玉町では３ヶ所見て、ツシマウラボシシジミを発見できたのは２ヵ所だった。その後、豊玉町の北の峰町へ行ったが、見ることはできなかった。