コミスジ（Neptis sappho）

●データ：　福島県いわき市三和町　2004年8月12日　♂

日本に生息するNeptis属6種類のうち、平地や低山地に多く、一番良く見られる種である。
尚、奄美諸島以南に生息するリュウキュウミスジとたいへんよく似ているが、生息域が重ならない。

●データ：　茨城県常陸太田市中染町　2005年5月2日　♂

路面にもよく止まる。
写真のように翅を広げた姿を見ると、3本の白い筋(三筋)が一直線に並んで見える。飛んでいるときや、翅を広げて止まったりしているときに、黒地に白の3本の線が見えたら、多くはこの種類だ。

●データ：　長崎県対馬市豊玉町　2009年9月11日　♂

陽の当たり具合いにより、茶色く見える。雄は低い草木の葉先などにテリトリーを張ることも多い。

●データ：　茨城県常陸太田市中染町　2010年5月23日　♀

林縁やその付近の草地、林道沿い、河川の林など、明るい木立のある所に多く生息する。

●データ：　山梨県韮崎市穂坂町　2010年7月24日♂

●データ：　茨城県常陸太田市松平町　2007年8月11日

裏面は、表面の黒色が茶色に置き換わる。