新潟県中越地方のギフチョウⅢ（２０１９年４月１３日）
４月１３日の土曜日、ギフチョウ撮影に新潟県の中越地方に出かけました。これより前、４月上旬に海岸沿いの産地に行こうと考えていたのですが、日程の都合がつかずこの日となりました。さすがに海岸沿いの産地はすでにギフチョウは終了と判断して内陸の標高の低いところに行くことにしました。
いつもは車なのですが、日帰りで片道４時間を超える運転はかなりきついので、今回は東京駅から上越新幹線で行くことにしました。朝一番の新幹線で燕三条駅まで行き、駅からレンタカーを借りて、三条市の五十嵐川沿いにある産地を見ます。
午前９時半には目的地に到着しました。最低気温は三条市で３℃でしたが、この時間にはだいぶ気温が高くなってきました。ここはオオヤマザクラが林道沿いに植栽してあり今がほぼ満開の時期です。ギフチョウが見られるようになったのは１０時過ぎですが、しかしギフチョウはなかなか止まりません。１カット撮影できましたが後が続きません。そのうちサクラを見る人たちが増えてきました。ギフチョウもあまり見られないので、１１時にここを離れ北の加茂市に行きました。加茂川沿いに粟ケ岳の麓まで見ましたがギフチョウを見つけられませんでした。
午後２時、再び最初の場所に戻り、カタクリのあるところで待機です。ギフチョウは時おりカタクリの咲く林道に出てくるのですが止まりません。ようやく午後３時頃からカタクリで吸蜜するようになってきたので、わずかですがギフチョウとカタクリの写真が撮れました。やがて午後４時を過ぎるとギフチョウも飛ばなくなったので帰途につきました。
|
ギフチョウ雄。(新潟県三条市 4月13日 AM10:32) |
|
ギフチョウ雄。(新潟県三条市 4月13日 PM3:6) |
|
ギフチョウ雄。(新潟県三条市 4月13日 PM3:8) |
 |
 |
|---|---|
 |
 |
|---|---|
ギフチョウの解説へ
