長野県白馬村のギフチョウ（２０１９年５月１８日～２０日）
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５月１８日土曜日から５月２０日月曜日まで長野県を訪れました。目的は第一にクモマツマキチョウ、次にギフチョウです。４月のゴールデンウィークにも白馬村のギフチョウとヒメギフチョウの産地を訪れましたが、ヒメギフチョウは見られたものの、ギフチョウは未発生と思われ、見ることはできませんでした。そこで今回は、ギフチョウも場所によっては今年はまだ見られるだろうという想定のもと、白馬村のクモマツマキチョウとギフチョウをセットで探すことにしました。
１日目、１８日は大町市のクモマツマキチョウです。朝のうちに到着して目的のポイントとは別の場所を見ます。気温は１０℃前後でしょうか。肌寒く空は曇っています。やがて９時ごろから晴れ間が見られるようになってきました。しかし、ここではクモマツマキチョウは現れないので、今ではすっかり有名なったポイントへ行きます。３時間ほどいましたが、曇り空に太陽がわずかに顔を出す程度で天気があまりよくありません。結局クモマツマキチョウも現れませんでした。この日は帰りがけに高瀬川でクロツバメシジミを撮影して終わりました。
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翌１９日は白馬村です。まずクモマツマキチョウを探して松川上流に行きます。昨日よりは気温も高く、晴れ間も多いので期待してポイントに向かいます。しかしクモマツマキチョウはここでも現れません。昨日よりは青空が多いのですが、この場所だけ太陽が隠れています。午後１時過ぎ、これ以上待っても雲に隠れた太陽が見える気配がないのでクモマツマキチョウをあきらめ、ギフチョウを探すことにしました。
尚、この日お会いした葛西にお住いのＫさんが、前日に見つけられ、１９日もそのまま活動を停止していたクモマツマキチョウの雌を教えていただきました。今回の貴重な写真となりました。
ギフチョウは見られたものの、数も少なく写真も撮れないので別の場所へ行きました。ここでは太陽も見られ天気も回復してきたこともあり、たくさんのギフチョウが見られました。雌はすべて新鮮、雄も多くがまだきれいな個体でした。
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最終日、２０日。白馬村は曇り空です。これより北の小谷村や糸魚川市など新潟県は晴れの見込みです。ギフチョウやクモマツマキチョウの産地探索でもしようかと思い、しばらく車で北上しましたが、これだけ晴れていればあるいは白馬村も薄曇りぐらいにはなっているのでは、と引き返して昨日のギフチョウのポイントに行きました。わずかに雲が切れる時間帯がありギフチョウは現れてくれました。１０時半から１時間ほどいて、数個体写真が撮れたので今回の撮影行を終了することにしました。それにしてもクモマツマキチョウの写真が撮れません。来年に持ち越しです。
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ギフチョウ雄。(長野県白馬村 19日PM1:47) |
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ギフチョウ雌。イエローの縁取りがわずかに発達。(長野県白馬村 19日PM2:16) |
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ギフチョウ雄。(長野県白馬村 19日PM2:17) |
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ギフチョウ雄雌。(長野県白馬村 20日AM10:49) |
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ギフチョウ雄。(長野県白馬村 20日AM10:50) |
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ギフチョウ雌。(長野県白馬村 20日AM11:06) |
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クロツバメシジミ。(長野県大町市 18日) |
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教えていただいて撮影したクモマツマキチョウ雌。(長野県白馬村 19日) |
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同上個体、クモマツマキチョウ雌。(長野県白馬村 19日) |
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| ▲ヤマトスジグロシロチョウ。このスミレにクモマツマキチョウが来るはずであった?。(大町市 18日) | ▲クロツバメシジミ(大町市 18日) |
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| ▲クロツバメシジミ生息地(大町市 18日) | ▲クロツバメシジミ生息地の高瀬川対岸(大町市 18日) |
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| ▲(白馬村 19日) | ▲ギフチョウの食草ミヤマアオイ(白馬村 19日) |
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| ▲ギフチョウ生息地(白馬村 19日) | ▲ギフチョウ生息地(白馬村 19日) |
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| ▲白馬村松川南股入 |
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