長野県白馬村のギフチョウとヒメギフチョウ（２０２１年４月３０日）

松川にかかる白馬大橋から白馬岳方面(30日AM12:30)

　今年のゴールデンウイーク前半の天気は４月３０日はいいものの、その後はあまりよくない予報です。そのいい天気の４月３０日に、今年はすでにギフチョウが出現していると想定して長野県白馬村のギフチョウ観察に行きました。まずギフチョウとヒメギフチョウの混生地に行ってみます。ここではヒメギフチョウのみでギフチョウは未発生でした。時間をかけて見ていないのですが、ヒメギフチョウは全体としてピークはかなり過ぎている印象でした。
　午前11時には別の場所に移動してギフチョウを探します。ここでは発生初期と思われる新鮮なギフチョウが3頭見られました。
　尚、枚数が少ないながらギフチョウとヒメギフチョウの両種が撮影できたのでタイトルをギフチョウとヒメギフチョウにしてみました。

ヒメギフチョウ　長野県白馬村

ヒメギフチョウ雄。
（Photo=RICOH GR DIGITAL Ⅳ）（長野県白馬村 4月30日AM10:25）
ヒメギフチョウ　長野県白馬村

ヒメギフチョウ雄。
羽化不全のこの個体は活動が不活発で近づいても逃げることなく、接近して撮影できた。（Photo=RICOH GR DIGITAL Ⅳ）（長野県白馬村 4月30日AM10:28）
ギフチョウ　長野県白馬村

ギフチョウ雄。
次に場所を移動して。ギフチョウは非常に新鮮な個体で、羽化後まもないものと推定される。（長野県白馬村 4月30日AM11:32）
ギフチョウ　長野県白馬村

ギフチョウ雄。
連休の後半は天気が良くなりそうなので、ここのギフチョウも多く見られることだろう。（長野県白馬村 4月30日AM11:36）

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