天気が悪かった北海道(2005年6月18日)

  6月18日に北海道に行ったのですが、天気が悪く北海道特産種の写真はこの種のみでした。
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シロオビヒメヒカゲ
▲シロオビヒロヒカゲ♂(北海道清水町)
前日までの天気予報では、北海道西部中部とも曇り~晴れの予報でしたが、当日は全般に曇りで、 午後からわずかに回復する程度に変わってしまいました。
この日は、札幌周辺でヒメウスバシロチョウなどの写真の撮影を考えていましたが、 午後からでないと天気が回復しないのであれば、午前中を移動時間に当てて日高地方まで足を伸ばそうと考えました。
しかし、午前11時前に日高町に着く頃は逆に小雨が降ってきました。当然蝶は飛びません。 日勝峠方面を見上げると、東側の十勝方面は晴れています。ここまで来たのでどうせならと、 峠を越えて東側へまで足を伸ばすことにしました。 日勝峠付近では薄曇りながら晴れ間も覗き、越冬後のものと思われるコヒオドシや、 春型のオオモンシロチョウが飛んでいました。 (このようなところにまでオオモンシロチョウがいるとは驚きです。)
日勝峠麓の清水町に着くころには昼になっていました。
川沿いの草地ではシロオビヒメヒカゲが多く見られました。シロオビヒメヒカゲは出始めで、すべて雄です。 そのほかは、ミヤマカラスアゲハ春型や、エゾヒメシロチョウをわずかに1頭見たのみで、 ほとんど何も見られません。時間もなくなってきました。 新千歳空港まで戻り飛行機で帰らなければなりません。滞在わずかで帰ることにしました。
帰り、日高町を過ぎたあたりから西方面は晴れていました。 もしかしたら札幌方面は天気の回復が早かったのかもしれません。 これならわざわざこちらまでこないで、当初の予定通りにしておいたほうがよかったかな?。
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